Proofkit 使い方
表記ゆれ・クライアント規約・誤字脱字をチェックし、ワンクリックで書き換えできる Chrome 拡張です。
また、定型文の差し込みや出典URL整形が可能です。
※ 勝手に本文を書き換えることはありません。
できること / できないこと
| 内容 | 費用 | |
|---|---|---|
| ✅ 表記ゆれ | 「サーバ」と「サーバー」のような揺れを記事全体から検出し、統一先を選んで一括統一 | 無料・設定不要 |
| ✅ 規約チェック | 案件ごとのNGワード・文字数・必須キーワードを判定 | 無料 |
| ✅ AI校正 | 誤字・脱字・誤変換・衍字(よけいな文字)を指摘 | ご自身のAPIキー(後述) |
| ✅ 定型文 | よく使う文章をワンクリックで差し込み | 無料 |
| ✅ 出典URL整形 | 参考にしたURL一覧を「サイト名|運営会社名|記事名」にまとめて変換 | 無料・サイトへのアクセス許可が必要 |
| ❌ | 文章の自動リライト・文体の good/bad 判定はしません | |
| ❌ | 事実確認(ファクトチェック)はしません |
表記ゆれと規約チェックはインターネット通信不要。お使いのPC中だけで処理します。AI校正は外部のAIサービスを使用します。
無料版と有料版のちがい
無料版でも、基本的な機能はお使いいただけます。 複数のクライアントを並行して抱える方向けに、登録上限を増やしたのが有料版です。
| 無料版 | 有料版 | |
|---|---|---|
| 表記ゆれチェック・一括統一(既定の辞書) | 制限なし | 制限なし |
| AI校正 | 制限なし | 制限なし |
| 定型文の差し込み | 3件まで登録 | 無制限 |
| 案件プリセット(クライアント規約) | 1件まで登録 | 無制限 |
| 表記ゆれ辞書に自分の表記を追加 | — | ○ |
| 出典URL整形 | 1回につき3URLまで | 無制限 |
| 設定の書き出し・読み込み(別PCへの移行・共有) | — | ○ |
- 現在のプランは、設定画面のいちばん上「ご利用プラン」で確認できます
- 先行公開の期間中にインストールされた方は、その時点の機能をずっと無料でお使いいただけます
有料版の購入とライセンスの適用
- 設定画面のいちばん上「ご利用プラン」の「有料版を購入」を押すと、購入ページが開きます(買い切り。月額ではありません)
- お支払いが済むと、ライセンスキーが記載されたメールが届きます
- 同じ「ご利用プラン」の「ライセンスキー(有料版をご購入の方)」欄にキーを貼り付け、「ライセンスを登録」を押します
- 「ライセンスを登録しました。」と表示され、プランの表示が「有料版」に変われば完了です
- キーは Chrome の設定同期に保存されます。同じ Google アカウントでログインしている別のPCでは、入力し直さなくてもそのまま有料版としてお使いいただけます。同期していないPCでは、同じキーを貼って「ライセンスを登録」してください(ご利用いただける台数には上限があります)
- オフラインでも有料版のままお使いいただけます。通信できなかったことを理由に無料版へ戻ることはありません
- ただし、7日以上ライセンスを確認できない状態が続くと、表示が一時的に無料版に戻ることがあります。 インターネットに繋がれば自動で確認し直し、有料版に戻ります(登録済みの内容が消えることはありません)
- PCを買い替えるときに「ライセンスを解除」を押す必要はありません。 この操作は、Proofkit を使うのをやめるとき・そのPCを他の方に譲る際に使用します。「ライセンスを解除」を押す際、Chrome の同期が有効な場合は、他のPCからも保存されたキーが消えます(キー自体が無効になるわけではないので、貼り直せば元に戻ります)
- 「有料版を購入」ボタンは、すでに全機能をお使いの方(有料版・先行公開版)には表示されません
- 決済と領収書の発行は、決済代行の Polar(polar.sh)が行います
1. インストール
Chrome ウェブストアから入れた場合
ツールバーに拡張のアイコンが追加されます。下部の「2. 最初の設定」へ進んでください。
zip ファイルを受け取った場合(開発版)
- zip を解凍して、フォルダを分かりやすい場所に置く(解凍したフォルダは消さないでください。消すと拡張も消えます)
- Chrome のアドレス欄に
chrome://extensionsと入力して開く - 右上の 「デベロッパーモード」を ON
- 左上の 「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」 をクリックし、解凍したフォルダを選ぶ
- ツールバーにアイコンが出れば完了
2. 最初の設定
サイドパネル右上の 「設定」 から開きます。AI校正・案件プリセット(クライアント規約)・表記ゆれ辞書の設定が可能です。設定なしでも、表記ゆれチェックは使用できます。
各項目は見出しをクリックすると開きます。
⓪ 作業する言語
あなたが書く記事の言語を選びます。表記ゆれ辞書・AI校正の指摘・定型文の見本・出典URLの書式が、この言語に合わせて切り替わります。
| 選べる言語 | 表記ゆれ辞書の内容 |
|---|---|
| 日本語 | ひらく/とじる、送り仮名、カタカナの長音・音写、敬語(75グループ) |
| English | color / colour、organize / organise、website / web site など(249グループ) |
| Português | ação / acção、contato / contacto、e-mail / email など(118グループ) |
ブラウザの表示言語とは別に指定できます。 日本語のChromeで英語の記事を書く場合は「English」を選んでください(初期値はブラウザの表示言語から推測しています)。
切り替えても前の言語の設定は残ります(言語ごとに別々に保存されます)。
分量の数え方も言語で変わります。 日本語は文字数、English と Português は単語数で数えます(英語圏では「1,500 words」のように発注されるため)。案件プリセットの下限・上限も、選んだ言語の単位で判定されます。
つづりの地域(English / Português のみ)
English と Português を選ぶと、その下に 「つづりの地域」 が出ます。
| 言語 | 選べる地域 | 既定の統一先の例 |
|---|---|---|
| English | American English (US) / British English (UK) | color ↔ colour、organize ↔ organise、center ↔ centre |
| Português | Português do Brasil (pt-BR) / Português europeu (pt-PT) | usuário ↔ utilizador、registro ↔ registo、contato ↔ contacto |
どちらのつづりに寄せるかの既定をまとめて切り替えるだけです。辞書の中身は変わりません。個々の表記は、これまでどおりサイドパネルのプルダウンで1件ずつ変えられます。
切り替えると、いま表示している辞書の統一先もその地域に合わせて入れ替わります(ご自身で追加した表記はそのままです)。切り替えたあとは「保存」を押してください。
① AI校正設定:AIの登録(任意)
「使用するAI」から使用したいAIを選択してください。
| 選ぶもの | 手順 | 費用 |
|---|---|---|
| Anthropic(Claude) | APIキーを貼る → モデルをプルダウンから選ぶ | 従量課金 |
| OpenAI | APIキーを貼る → 「モデル一覧を取得」→ プルダウンから選ぶ | 従量課金 |
| Google Gemini | 同上 | 従量課金 |
| Groq | 同上 | 従量課金 |
| Ollama(自分のPC内) | アプリを起動 → 「モデル一覧を取得」→ プルダウンから選ぶ | 0円 |
| LM Studio(自分のPC内) | 同上 | 0円 |
| その他(OpenAI互換サーバー) | 送信先URLを入力 → 同上 | - |
モデル名を手で入力する必要はありません。 「モデル一覧を取得」を押すと、そのサービスで実際に使えるモデルがプルダウンに並びます(Ollama / LM Studio なら、取り込み済みのモデルだけが並びます)。一覧に出ないモデルを指定したいときだけ、プルダウンの 「一覧にない/自分で入力する」 を選んでください。
APIキーの発行ページへのリンクは、サービスを選ぶと入力欄の下に表示されます。どこへ送信されるかは常に画面に表示されます(例: 送信先: https://api.groq.com/openai/v1)。
Anthropic を選んだ場合は取得操作は不要で、モデルは既定の claude-haiku-4-5 のままで実用的です。
Ollama / LM Studio を選んだ場合は、そのアプリを起動してから「モデル一覧を取得」を押してください。パソコン内で完結するので費用は0円、本文も外部に出ません。
Anthropic 以外を選んで保存すると、「このサイトへのアクセスを許可しますか」と聞かれます。そのサービスへ接続するために必要なので許可してください。
② 案件プリセット(クライアント規約)
案件ごとのルールを登録しておくと、記事チェック時に自動判定されます。
- 使ってはいけない表現 … 使ってはいけない語(例: 「〜と思います」「必ず」)
- この案件での統一先 … 表記ゆれをどちらに寄せるか(例: 「事」「下さい」)
- この案件では見ない表記 … どちらでもよい表記(例: 「WEB」と書けば Web / WEB のゆれを指摘しません)
- 文字数 … 下限〜上限(空白・改行は除いて数えます。作業する言語が English / Português のときは単語数で数えます)
- 必須キーワード … 入っていないと指摘される語(SEO用)
「+ 案件を追加」で案件ごとにカードを作ります。使うときはサイドパネルの「案件プリセット」で切り替えます。
使ってはいけない表現は「言い換え」まで登録できます
1行に1つ書きます。矢印を書くと、その場で直せるようになります。
絶対
下さい → ください
出来る → できる
矢印が無い行(「絶対」)は指摘だけです。矢印を書いた行は「採用」ボタンが付き、「修正案を一括適用」でまとめて直せます。矢印は → のほか -> => も使えます。
「この案件での統一先」が要るのはどんなときか
表記ゆれ辞書はあなた全体の設定で、統一先は「こと」「ください」のようにひらいた側が既定です。
ところが媒体によっては「漢字のままで」という指定があります。そのときだけ、この欄に寄せたい表記を書いてください。
事
下さい
為
こう書いた案件を選んでいるあいだは、統一先が「事」「下さい」「為」に入れ替わります。
辞書そのものは書き換わりません(他の案件に切り替えれば元の統一先に戻ります)。
書かなかった表記は今までどおりです。全部書く必要はありません。 クライアントの指定と食い違うものだけで足ります。
設定できるのは表記ゆれ辞書に載っている表現だけです。 辞書に無い表現を案件ごとに切り替えたい場合は、まず辞書に判定したい表現を追加してください。大文字小文字のゆれ(Web / WEB)や全角半角のゆれは辞書を見ずに判定しているため、ここに書いても寄せ先は変わりません。どちらでもよい案件は「この案件では見ない表記」に書いてください。
③ 定型文
納品連絡・修正対応の返信・日報など、毎回同じことを書いている文章を登録しておくと、サイドパネルの「定型文を差し込む」からワンクリックで入力できます。見本が最初から入っています。
本文には次の記法が使えます。
| 記法 | 差し込まれるもの |
|---|---|
{{date}} | 今日の日付(2026/07/27) |
{{time}} | 現在時刻(14:05) |
{{cursor}} | 差し込んだあとにカーソルを置く位置 |
差し込み先は「いま入力している欄」です。 先に本文の入れたい位置をクリックしてから、定型文を選んでください。
複数行の定型文は、記事エディタ(WordPress・note など)では次のように入ります。
| 定型文の書き方 | エディタでの入り方 |
|---|---|
| 改行1つ | その段落の中で改行(Shift+Enter と同じ) |
| 空行(改行2つ) | 新しい段落として分かれる |
差し込んだ文章の末尾には必ず改行が入ります。そのまま続きを書き始められます(定型文の最後がすでに改行のときは増えません)。
{{cursor}} は、段落内の改行だけなら指定した位置に戻ります。空行で段落が分かれた場合はカーソルは末尾のままです。
④ 出典URLの書き方
参考にしたURLを「サイト名|運営会社名|記事名」のような形にそろえる機能です。書き方は設定で変えられます。
| 記法 | 入るもの |
|---|---|
{{サイト名}} | サイト名(og:site_name → タイトルの後半 → ドメイン の順で探します) |
{{運営会社名}} | ページに書かれている発行元(取れないサイトが多いので、その場で入力できます) |
{{記事名}} | 記事のタイトル |
{{URL}} {{ドメイン}} | URL / ドメイン |
{{公開日}} {{参照日}} | ページの公開日 / 取得した日 |
使い方は、サイドパネルの 「出典URLを整える」 にURLをまとめて貼り、「URLの情報を取得」 を押すだけです。取得できなかった項目は枠が色付きの空欄になるので、その場で入力してください。最後に 「まとめてコピー」 で原稿に貼り付けます。
各ページを読みに行くため、初めてのサイトではアクセス許可を求めます。許可するのは貼り付けたURLのサイトだけです。
⑤ 表記ゆれ辞書
よく使う表記ゆれは最初から75グループ登録済みです。次の6種類をカバーしています。
| 種類 | 例 |
|---|---|
| ひらく / とじる | できる/出来る、こと/事、とき/時、ため/為、など/等 |
| 副詞・接続詞 | すべて/全て、たとえば/例えば、および/及び、したがって/従って |
| 送り仮名 | 申し込み/申込み/申込、取り扱い/取扱い/取扱、組み合わせ/組合せ |
| カタカナの長音 | サーバー/サーバ、プリンター/プリンタ、パラメーター/パラメータ |
| カタカナの音写 | ウイルス/ウィルス、ソフトウェア/ソフトウエア、インターフェース/インターフェイス |
| 敬語・ビジネス | お問い合わせ/お問合せ、お客様/お客さま、いたします/致します、おすすめ/オススメ |
追加したい表現があれば、一覧の上にある「+ 表記ゆれを追加」で追加します。
- 統一先 … 正しいほうの表記(例:
サーバー) - 直したい表記 … 揺れているほう(例:
サーバ)
追加・変更・削除をすると、同じ行に「未保存: 追加 ○ 組/変更 ○ 組/削除 ○ 組(保存で確定)」と出ます。画面いちばん下の「保存」を押すまで確定しません。保存せずに設定画面やタブを閉じようとすると確認が出ます。
もとに戻したくなったら、隣の「初期設定に戻す」を押します。ご自身で追加した組も削除されるため、押すと確認が出ます(これも保存するまでは確定しません)。
辞書が更新されたとき
Proofkit の既定の辞書は改良を続けています。一度でも辞書を保存していると、
あなたの辞書はそのまま保たれる(勝手に書き換えません)ため、あとから加わった
表記は自動では入りません。
新しくなったときは辞書の上に「更新内容を確認して取り込む」が出ます。
押すと、何が追加・変更・削除されるかを一覧で確認してから取り込めます。
ご自分で追加した表記は消えません。取り込んだあとに「保存」を押すと確定します。
⑥ 設定のバックアップ・別の端末へ移す
設定画面の一番下にある「設定のバックアップ・別の端末へ移す」を開くと、
これまでに作った設定を1つのファイルにまとめて保存できます(有料版の機能です)。
| ファイルに入るもの | ファイルに入らないもの |
|---|---|
| 表記ゆれ辞書(登録した全言語ぶん)/案件プリセット/定型文/出典URLの書き方/作業する言語・つづりの地域 | APIキー/ライセンスキー |
APIキーとライセンスキーは書き出されません。ファイルをそのまま人に渡しても、
あなたのAI利用料が使われたり、有料版が使い回されたりすることはありません。
別のパソコンへ移すとき
- いまのパソコンで「設定をファイルに保存」を押します
→proofkit-settings-2026-08-06.jsonのようなファイルが保存されます - そのファイルを新しいパソコンへ移します(USBメモリ・クラウドドライブ・自分宛のメールなど)
- 新しいパソコンに Proofkit を入れ、設定画面で「ファイルから読み込む」を押してファイルを選びます
- 確認が出るので「OK」を押します
- AI校正を使う場合は、APIキーだけ新しいパソコンで入れ直してください(ファイルに入っていないため)
案件ルールを他の人と共有するとき
手順は同じです。ファイルを受け取った人が「ファイルから読み込む」を押すと、
あなたと同じ辞書・案件プリセット・定型文になります。
注意:読み込むと、その人のいまの設定は置き換わります(追加ではありません)。
渡す前にひとこと伝えるか、相手にも先に「設定をファイルに保存」で控えを
取っておいてもらうと安全です。
3. 基本の使い方(5ステップ)
- 記事を書く画面を開く(WordPress、note、はてなブログなど)
- ツールバーのアイコンをクリック → 右側にサイドパネルが開く
- 「文章をチェックする」を押して開く(はじめは閉じています)→ 「エディタの文章を取得」 を押す
→ 取得できると取得元: 記事全体(5ブロック)「記事タイトルです…」/ 1234 文字のように表示されます。ここが意図した記事かどうか必ず確認してください - 取得すると同時に、表記ゆれと案件の規約のチェックが実行されます
→ 誤字脱字も見たいときは、続けて 「AI校正(誤字脱字)」 を押します(AIの設定が必要) - 出てきた指摘を1件ずつ確認して、「採用(この箇所)」 か 「無視」、または 「一括適用」 を選ぶ
規約チェックは表記ゆれの一覧とは別枠で、「文章をチェックする」のすぐ下に出ます。
禁止表現・文字数・キーワードは「直す候補」ではなく納品要件を満たしているかの判定なので、
表記ゆれの指摘が何十件あっても埋もれない位置に置いています。
満たしているときは 「〇〇 の規約を満たしています」 と1行だけ出ます
(規約を何も設定していない案件では出ません)。
「ローカル判定(表記ゆれ・規約)」 は、本文を直接書き直したあとなどに、もう一度チェックし直したいときに押します。
「本文にも色を付ける」にチェックが入っていると、該当箇所が本文上で黄色になります。
4. 指摘の直し方
各指摘には次のボタンがあります。
| ボタン | 動作 |
|---|---|
| 該当箇所へ | 本文のその場所へ移動して選択表示。複数あるときは押すたびに次へ |
| 採用(この箇所) | いま表示している1箇所だけを直す |
| 元に戻す | 直前の「採用」を取り消す |
| 無視 | この指摘をリストから消す(本文は変わりません) |
表記ゆれをまとめて直す
表記ゆれのグループには 「修正案を一括適用」 ボタンが出ます。押すと記事全体の該当箇所すべてが統一先に置き換わります。
- 統一先はプルダウンで変えられます。 「サーバー」に統一するか「サーバ」に統一するかを選んでから押してください
- 一部だけ除外したいときは、各項目のチェックを外してから押します
- 押したあとに出る 「一括適用を元に戻す」 で全部戻せます
数え方が3つ出てくるので、意味を分けてあります。
| 表示 | 数えているもの |
|---|---|
| 「表記ゆれ 87 種」 | 直す表記の数。ゆれの数ではありません(1つのゆれに表記が3つ以上あると、その分だけ増えます。「おすすめ/お勧め/お薦め/オススメ」は1つのゆれで3種) |
| 「すべて(87/87)」「一括適用(87 種)」 | 同じ数え方です。チェックを外すと左の数だけ減ります |
| 「121 箇所」 | 本文の中で実際に置き換わった位置の数 |
⚠️ 適用したあとに本文を編集すると、戻せなくなることがあります。 Proofkit は「自分が書き換えた箇所が一字一句そのままか」を確かめてから戻すので、そこに手が入っていると戻しません(あなたが書いた文字を壊さないための安全策です)。
>
- 直した段落とは別の場所に書き足しただけなら、戻せます。 書き足した文字はそのまま残ります
- 直した箇所そのものを編集していると、戻せません
- 記事エディタではなく入力欄(textarea)の場合は、どこを編集しても戻せません(欄全体をまとめて突き合わせるため)
>
戻せなかったときは、「適用前の本文をコピー」から戻せます。
「適用前の本文をコピー」(万一のときの保険機能)
一括適用を押すと、その直前の本文がまるごと控えとして保存されます。 サイドパネルの上部に
適用前の本文を保存しています(7/29 14:02 / 1,234 文字 /「今日は…」) [ 適用前の本文をコピー ] 破棄
と出ている部分がそれです。
- 「一括適用を元に戻す」が使えなくなった後でも使用できます。 パネルを閉じても、ブラウザを再起動しても残ります
- 押すと適用前の本文がクリップボードにコピーされます。エディタで本文を全選択してから貼り付けると元に戻ります
- 自動では書き戻しません。何が入るかご自身で確認してから貼り付けられるようにするためです
- 控えはこの端末の中だけに保存されます。消したいときは「破棄」を押してください(次に一括適用すると、また新しい控えが保存されます)
5. エディタ別の使い方
| エディタ | 使い方 |
|---|---|
| WordPress ブロックエディタ | そのまま使えます。段落・見出しごとに要素が分かれているため「記事全体(Nブロック)」として自動的にまとめて読み込みます |
| WordPress クラシックエディタ | そのまま使えます |
| note / はてなブログ / 各種CMS | そのまま使えます |
| Googleドキュメント・スプレッドシート | ⚠️ 直接は読み取れません。 本文をコピーして、サイドパネルの「エディタから取得できないときは貼り付け(チェックのみ・変換不可)」に貼り、「貼り付けた文章をチェック」を押してください(下記もお読みください) |
貼り付けモードでは本文の書き換え機能は使えません(チェック結果を見て、ご自身でドキュメント側を直してください)。
Googleドキュメントで使うとき
Googleドキュメントは、2021年5月に本文の描画方式を HTML から canvas に変えました。以後、本文は画面に描かれるだけで、通常のブラウザ拡張からは文字として読み取れません。Proofkit の作りの問題ではありません。
ごく一部の拡張は、Google が個別に開いている非公開の仕組みを使って読み書きしていますが、一般の開発者には開かれていません。
そのため Proofkit には Googleドキュメント専用のアドオン(Google ドキュメントの「拡張機能」メニューから使うもの)を用意しています。こちらは本文を直接読み書きできるので、拡張の貼り付け欄ではできないことができます。
| 拡張の貼り付け欄 | Googleドキュメント版アドオン | |
|---|---|---|
| 表記ゆれ・規約のチェック | ✅ | ✅ |
| その場で統一(置換) | ❌ できません | ✅ できます |
| 指摘箇所へ移動 | ❌ | ✅ 押すと本文のその位置を選択します |
| 定型文の差し込み | ❌ | ✅ カーソル位置に入ります |
| 案件プリセット・自分の辞書 | ✅ | ✅ 拡張の設定をそのまま取り込めます(作り直し不要) |
| AI校正(誤字脱字) | ✅ チェックのみ | ❌ 拡張のサイドパネルをお使いください |
アドオンは Google Workspace Marketplace から追加できます。 インストールすると、Googleドキュメントの「拡張機能」メニューに Proofkit が出ます。
対象がちがうときは選び直す
1つのページに入力欄が複数あると、意図しない欄が選ばれることがあります。「対象のテキストを選択する」 のプルダウンで選び直してください。
- 記事全体(5ブロック) … 記事まるごと(通常はこれ)
- ブロック①②③… … 特定の段落だけ。番号は記事の上から順です
6. 簡易QA・困ったとき
取得できない・動かない
Q. 「本文を取得できませんでした」と出る
A. 次の順に試してください。
- エディタの本文欄を一度クリックしてから、もう一度「エディタの文章を取得」
- それでもダメならページを再読み込み(F5)
- Googleドキュメントの場合は仕様です → 貼り付け欄をお使いください(「Googleドキュメントで使うとき」を参照)
Q. 「このページの内容にアクセスできません」と出る
A. 拡張を更新した直後に起こります。表示される 「ページを再読み込み」 ボタンを押してください。毎回出るのが煩わしければ「アクセスを許可(再読み込み不要にする)」を押すと以後は不要になります。
※ 押す前に、書きかけの原稿が保存されているかご確認ください。
Q. 記事の一部(1段落だけ)しかチェックされない
A. 「対象のテキストを選択する」が特定のブロックになっています。「記事全体(Nブロック)」 を選び直してください。
Q. 拡張を更新したのに動きが変わらない
A. 次の3つを順にやってください。①拡張を再読み込み ②ページを再読み込み ③サイドパネルを一度閉じて開き直す。パネル右上のバージョン表示が新しくなっていれば成功です。
Q. ローカルのHTMLファイル(file://)で使えない
A. chrome://extensions でこの拡張の「詳細」を開き、「ファイルの URL へのアクセスを許可する」を ON にしてください。
Q. chrome:// や拡張ストアのページで使えない
A. Chromeの仕様で、これらのページではすべての拡張が動作できません。
AI校正について
Q. 「AI校正(誤字脱字)」ボタンが押せない
A. 本文が未取得か、AIの設定が未完了です。ボタンにマウスを乗せると不足している項目が表示されます(APIキー / モデル名 など)。
Q. 「モデル一覧を取得」が失敗する
A. 表示されるメッセージで原因が分かります。
- 「APIキーが正しくないようです」… キーを貼り直してください
- 「サーバーに接続できませんでした」… ローカルモデルの場合、そのアプリが起動しているかご確認ください
- アクセス許可を求められたら「許可」を選んでください(拒否すると取得できません)
Q. 使いたいモデルが一覧に出てこない
A. プルダウンの 「一覧にない/自分で入力する」 を選ぶと、モデル名を直接入力できます。
Q. ローカルモデル(Ollama等)に「接続できませんでした」と出る
A. ①そのアプリが起動しているか ②保存時のアクセス許可を「許可」したか、をご確認ください。送信先URLとモデル名は選ぶだけなので、入力の必要はありません。
Q. AI校正の指摘が0件になる/おかしな結果になる
A. ローカルの小さいモデルでは精度が落ちることがあります。まずは claude-haiku-4-5 など提供元のモデルでお試しください。
Q. AI校正が表記ゆれまで直そうとしませんか
A. AI校正は誤字・脱字・誤変換・衍字だけを担当します。AIが表記をそろえる提案(サーバ→サーバー など)を返してきた場合は、表示する前に自動で取り除きます。除いた件数は「AI校正: 2 件(表記ゆれの提案 1 件は…除外)」のように表示されます。表記ゆれはあなたの辞書と案件プリセットで決めるものなので、AIの好みで上書きしません。
Q. AI校正を押したあと、進んでいるのか分からない
A. ボタンの表示が 「AI校正中…」 に変わり、画面上部の状態表示が 「判定中...」 になります。終わると件数が表示されます。
Q. AI校正はいくらかかりますか
A. 3,000字の記事を1回チェックした場合の目安です。
| モデル | 目安 |
|---|---|
| claude-haiku-4-5(既定) | 1〜2円 |
| claude-sonnet-5 | 約5円 |
| claude-opus-5 | 約10円 |
| Ollama / LM Studio(自分のPC内) | 0円 |
Q. AI校正を押すたびに課金されますか
A. はい、押した回数だけです。一括適用したあとに自動で再実行することはありません(勝手に課金されないための仕様です)。
Q. 表記ゆれチェックにも費用はかかりますか
A. かかりません。通信もしません。
動作・仕様について
Q. 勝手に本文が書き換わりませんか
A. ありません。「採用」または「一括適用」を押したときだけ本文が変わります。
Q. タブを切り替えると指摘はどうなりますか
A. タブごとに覚えています。別のタブで作業して戻ってくると、そのタブの指摘がそのまま表示されます。「無視」した項目や、統一先の選択、一括適用のチェックもそのままです。取得し直す必要はありません。
Q. 「編集を検知しました」と出て採用できない
A. 取得したあとに本文が変わったときに出ます(ご自身で書き足した・書き直した場合など)。指摘は取得した時点の本文を基準にしているため、そのまま置換すると意図しない場所を書き換える恐れがあります。「エディタの文章を取得」 を押し直してください。押すとチェックもやり直されます。
Q. ページを読み込み直したら指摘が消えた
A. 安全確保のための仕様です。指摘は取得したときの本文に対するものなので、内容が変わったあとに「採用」を押せると、意図しない場所を書き換えてしまう恐れがあります。次のときに、そのタブの指摘を破棄します。
- 同じタブで別のページに移動した
- ページを再読み込みした
- タブを閉じた
「エディタの文章を取得」 を押し直せば、そのページの内容でやり直せます。
(貼り付け欄でチェックした文章は、ページに関係ないのでそのまま残ります)
Q. 「サーバ」を「サーバー」に統一したら「サーバーー」になりませんか
A. なりません。すでに正しい表記の部分は保護されます。「ウェブサイト→Webサイト→WEBサイト」のような連鎖崩れも起きないように処理しています。
Q. 「記事」の「事」や「時間」の「時」が指摘されないのはなぜ?
A. 「事」「時」のような1文字の表記は、そのまま探すと「記事」「仕事」「時間」「時代」といった別の言葉の中にも当たってしまい、統一すると「記こと」「とき間」のように本文が壊れます。そこで言葉の一部になっている箇所は数えません。
- 拾うのは「する事」「その時」「画像等」のように、それ自体が一つの言葉として使われている箇所です
- 「ユーザビリティ」の中の「ユーザ」、「PCR」の中の「PC」も同じ理由で数えません
- そのぶん、まれな複合語では指摘が出ないことがあります(本文を壊してしまわないための安全策です)
Q. 本文の色が付かない(textareaの場合)
A. 入力欄の種類によっては、全該当箇所に同時に色を付けられません。この場合は先頭の1箇所が選択表示され、「該当箇所へ」で1つずつ移動できます。仕様です。
Q. 「選択範囲では一括適用できません」と出る
A. 本文の一部を選択した状態で取得しています。選択を解除してから「エディタの文章を取得」を押し直してください。
Q. 定型文が「差し込み先が見つかりませんでした」になる
A. 差し込み先は「いま入力している欄」です。先に本文の入れたい位置をクリックしてから、もう一度お試しください。
Q. 差し込んだ定型文を取り消したい
A. その欄で Ctrl+Z(Macは Cmd+Z)を押してください。ブラウザ標準の取り消しがそのまま使えます。
Q. 採用した修正や一括適用を取り消したい
A. パネルの 元に戻す / 一括適用を元に戻す なら 1 回で戻せます。エディタの上で Ctrl+Z(Macは Cmd+Z)を押しても戻せますが、WordPress のブロックエディタのように段落ごとに分かれているエディタでは、書き換えた段落の数だけ押す必要があります。手で打ち直したときと同じ扱いになるためです。
Q. 指摘に「統一先は個別にお選びください」と出る
A. 1つの表記に対して統一先の候補が複数ある状態です。一括ではなく、各項目のプルダウンで統一先を選んでから「採用」してください。
プライバシー
Q. 書いている原稿はどこかに送られますか
A. 表記ゆれ・規約チェックは一切送信しません(パソコン内で完結)。AI校正を押したときだけ、本文があなたが設定したAIサービスに送られます。Ollama等のローカルモデルを選んだ場合は、パソコンの外には出ません。
Q. APIキーはどこに保存されますか
A. お使いのブラウザの中(chrome.storage.local)だけです。開発元を含め、外部には送信されません。
Q. 会社の秘密保持契約がある案件で使えますか
A. 表記ゆれ・規約チェックのみなら通信が発生しないため問題になりにくいですが、AI校正は本文を外部送信します。契約内容をご確認のうえ、必要ならローカルモデルをお使いください。
Q. 「適用前の本文」の控えは外部に送られますか
A. 送られません。この端末の中だけに保存されます。気になる場合は「破棄」を押してください。
困ったときの連絡先
メール: support@proofkit.jp
不具合のご報告・ご質問・ご要望はこちらへお送りください。返信は数日以内を目安としています。
お問い合わせの前に
設定画面の「うまく動かないときは」→「診断情報をコピー」を押して、その内容をメールに貼り付けてください。原因の特定がぐんと早くなります。
診断情報に含まれるのは次のものです(押した後に画面で中身を確認できます)。
| 含まれるもの | 含まれないもの |
|---|---|
| 拡張のバージョン、ブラウザとOS、利用開始日 | 記事の本文 |
作業していたサイト名(例: note.com)、編集欄の種類、文字数 | APIキー(登録されているかどうかだけ) |
| 案件プリセット・辞書・定型文の件数 | ページのURL(アドレスのうしろの部分) |
| 直近のエラー20件 | 登録した文言そのもの |
記録を残したくない場合は、同じ画面の「記録を消去」で消せます。
なお、記事の本文そのものは貼らないでください(お預かりする必要がありません)。
次の3点を書き添えていただけると、さらに早く原因が分かります。
| 書いていただきたいこと | 例 |
|---|---|
| 何をしたら、何が起きたか | 「一括適用を押したら、指摘のない段落まで変わった」 |
| お使いのエディタ | WordPress ブロックエディタ / note / はてなブログ / Googleドキュメント(貼り付け欄) |
| 診断情報 | 上記のコピーを貼り付け |
不具合の修正版は、Chromeウェブストア経由で自動的に配信されます。お客様側での入れ直しは不要です。